実習カリキュラム

実習室で学ぶ。

助産診断・技術学:10単位・285時間

身につけた技術・知識の有無は、その理解と自信にかかっています。

実習は、充実した設備で、さまざまな器具を使って学びます。新生児の取扱いや母親の心身のケアなどを身につけるとともに、助産の総合的な管理方法を学びます。また助産学をよりハイレベルに追求する研究や、学外から講師を招いての特別講義も実施し、実践活動へのステップアップとします。

ライフサイクル期1単位30時間
リプロダクティブ・ヘルス/ライツの考え方に基づき、女性のライフサイクル各期における発達課題・健康水準を診断し、セルフケア能力を高めるための援助技術を習得します。
妊娠期Ⅰ1単位30時間
妊娠の成立機序を理解し、妊娠経過に伴う妊婦および胎児の健康水準を診断し、より快適な日常生活を過ごすために必要な援助技術を習得します。助産診断を確実に行い基本となる助産技術を身につけます。
妊娠期Ⅱ1単位30時間
妊娠経過に伴う異常の予防・早期発見と異常時に対応する知識・技術を習得し、妊娠期の対象がセルフケアを高めるための支援ができる知識・技術を学びます。
分娩期Ⅰ1単位30時間
分娩の進行状態を理解し、産婦と胎児の健康水準を診断し、安全で快適な分娩経過をたどるために必要な知識・技術を習得します。
分娩期Ⅱ1単位30時間
分娩経過に伴う異常の予防・早期発見と異常時に対応する知識・技術を習得します。正常から逸脱しないように予防し、異常であっても対象が満足できる分娩体験になるよう支援する知識も学びます。
分娩期Ⅲ1単位30時間
産婦が安全で快適な分娩経過をたどるために必要な分娩介助の技術を習得します。この科目は分娩介助技術を中心とした助産師教育独自の科目です。自信を持って臨地実習に臨めるよう学びます。
産褥期1単位30時間
褥婦の健康水準を診断し、産褥期をより良く過ごすための援助と、褥婦とその家族を支えるための援助ができる知識・技術を習得します。また異常の予防・早期発見と異常時に対応する技術を習得します。
新生児期1単位30時間
新生児期の健康水準の診断に必要な知識・技術を習得します。また異常の予防と早期発見および異常時に対応する技術を習得します。
乳幼児期1単位30時間
乳幼児期の健康水準の診断に必要な知識・技術を習得し、異常の予防と早期発見および異常時に対応する技術を習得します。また正常から逸脱した乳用児のケアの理解を学びます。

施設紹介

助産実習室
分娩・出産で実際に使用する分娩台や内診台、保育器などの機器類のほか、妊婦検診で使用する最新鋭の超音波トレーニングシミュレーターや各種模型、シミュレーションキットやトレーニングキットなどを完備した充実の実習室です。ここで各種の演習を臨床に近い環境で実現しています。

骨盤モデル・胎児発育順序模型
医療用の模型は、病院、学校などで医療従事者や医療系学生の技術習得の手段など医療行為のシミュレーションや解剖学の知識習得などのほか、様々な実技演習に活用しています。

PICK UP!

会陰縫合演習
助産師の会陰裂傷縫合は厚生労働省の研究班報告により、教育現場でも到達目標に「会陰縫合が演習で実施できる」として、演習実施項目にあげられました。本校では、助産教育として、実践に近い形で「会陰の縫合」を目的とした演習を、経験豊富な産婦人科医師の厳しい指導のもとで、人間の皮膚に近いと言われる豚の皮膚などを使ってリアルな裂傷縫合トレーニングを行っています。

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