学内演習

こんな演習を学びます

実習に行く前に様々なシミュレーション機器などを使い臨床に近い学内演習の環境を充実させ技術を身体に染み込ませる指導を徹底的に行います。

産科で実際に使用するものと同じ機器を使った、本番さながらの演習を数多く実施します。実際に現場でしっかりと役割を果たせるために、ささいなことも全て吸収する貴重な時間です。

演習01

新生児蘇生演習

新生児に対する心肺蘇生法を訓練します。各手技の実施や新生児の基本的な扱い方を学びます。新生児の約1%は救命のために本格的な蘇生手段を必要とし、適切な処置を受けないと死亡か重篤な障害を残します。新生児仮死はバッグとマスクを用いた人工呼吸だけで90%以上が蘇生でき、胸骨圧迫と気管挿管まで加えれば99%蘇生できるとされています。

演習02

分娩介助演習

外陰部消毒、会陰保護から、胎児・胎盤の観察など分娩介助の一連の演習を行います。娩出時に潤滑剤(グリセリン)を使って娩出することで、より臨場感のある演習が行えます。分娩介助演習は試験に合格しないと臨地実習に出られません。分娩介助者役、産婦役、外回り役の3人で行います。

演習03

新生児ケア演習

ベビーモデルを使って、沐浴、全身の観察及び計測、おむつ交換、吸引、臍処置、肛門検温、簡単な乳児体操などができるように演習を行います。女の子のベビーモデルには授乳と排尿の機能があり、それらの演習も行います。

演習04

妊産婦ケア演習

妊娠中は、医師と協力しながら、妊婦健診や、妊娠中のからだ、心や生活に対する支援(健康教育・相談)を、お産時には産婦さんと家族に安心・安全なお産となるよう痛みを和らげたり、順調にお産が進むためのケアを提案し、お産の後には、希望する授乳や、お母さんと家族の育児生活を支援するための演習を行います。

演習05

乳房ケア演習

乳房ケアには「乳房全体のマッサージ」と、赤ちゃんがくわえる部分の「乳輪、乳頸、乳頭のマッサージ」基底部の剥離(乳房と胸壁の間をはがす感じ)そして搾乳などがあり、これらの手技を演習します。赤ちゃんの吸いつく力はとても強いので妊娠中の手入れが大事で裂傷予防になり早くから初乳が出るようになります。

演習06

会陰縫合演習

会陰切開後の会陰部の縫合技術を学びます。手技は繰り返し練習することで習得することがポイントになります。この会陰縫合トレーニングキットは感触が実物に近く、器具の扱い方、糸の締め加減、結糸の方法などがリアルに学べます。さらにリアルに学ぶため、豚の皮を使った演習も行われます。

演習07

超音波健診演習

赤ちゃんの心拍や胎位(頭が下なのか、逆子なのか)の確認と推定体重の測定など大まかな赤ちゃんの状態の把握ができるよう演習を行います。超音波検査では、形態的には、赤ちゃんの数や推定体重、大きな奇形・腫瘍・へその緒や胎盤の異常を、生理機能では、赤ちゃんの成長や動き、心臓の働きなどで赤ちゃんが元気かを観察します。

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